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タイ王国、ウドンタニのミシュランの店


2月の初め、タイの首都バンコクから約1時間のフライトで、タイ東北部に位置するウドンタニという町に足を運びました。


ウドンタニってこんな場所です。地図にリンク


この地域はラオスの国境から約40キロメートルの距離にあります。多くのタイの地名が外国人には記憶しにくいものがありますが、「ウドンタニ」は日本語の「うどん」と「谷」を連想させ、比較的覚えやすい名称です。


「うどん県」の香川県と提携したらいいのに・・なんて考えたりして

話が横道にそれました。





ウドンタニでの貴重な体験の一つは、「Samuay & Sons」というレストランでの食事でした。この店はミシュランガイドのビグルマンに掲載されており、タイのイーサーン地方の料理を提供しています。






イーサーン料理はタイ料理の一ジャンルであり、ラオス料理の影響も受けているようです。特に、海老をパリパリした春雨で巻いた料理は、従来の料理法とは異なる発見であり、非常に興味深いものでした。このような料理を日本で見かけることは少ないため、新鮮な驚きを提供してくれました。


カレーもそれほど辛くなく、でも物足りないことはないスパイシーさでgoodでした!





この訪問を通じて、ミシュランガイドの調査範囲の広さについて考えました。ウドンタニは人口40万人程度の都市で、一見するとタイの田舎町に分類されるかもしれません。しかし、ミシュランの調査隊がこのような地域にまで足を延ばし、質の高い料理を探求している事実は、同ガイドの影響力とその網羅性の高さを示しています。





ウドンタニでの2泊の滞在後、バンコクに戻りました。この短期間の滞在でしたが、地元の食文化への新たな発見と、グローバルなガストロノミーガイドの取り組みに思いを馳せました。






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