はじめまして。飲食店コンサルタントの上田逸平です。
2007年に(株)イー・フードビジネス・サポートを設立して以来、主に個店~数店舗の飲食店オーナーの右腕になりたいという想いを込めてクライアント飲食店のサポートに取り組んできました。その中でも、特に地場、地方の飲食店さんには深い思い入れがあります。
ちなみに私のいう地場・地方とは大阪でいう難波や梅田のような繁華街ではないエリアを指しています。例えば、私が今住んでいる「奈良県生駒市」は地方であり、以前住んでいた「大阪市生野区」は、都会といえど「地場」のイメージがあります。
ではなぜ、「地場や地方」思い入れがあるのか?それは、私の両親がかって大阪の生野区で写真屋さんを経営していことの影響を受けていると思います。母親はフィルムを買いに来たお客さんと店で長い世間話し、職人の父親は写真の現像をしたり撮影があったバイクで駆けつける。そこになにか人情味あふれる世界がありました。業種は違えど地方・地場の飲食店にはまだその名残がある気がするのです。もちろん単なる昔を懐かしんでいるだけではありません。
個人主義、効率性に振り切った時代に、もう一度、人と人とのつながりや、ぬくもりを求める揺り戻しが来る。そこで「地場・地元の飲食店」の価値が改めて脚光を浴びる時代が再来すると確信するのです。
もちろん、そのようなノスタルジックな話だけでなく、実際に地場・地方の飲食店の発展の可能性はどうなのか。
人手不足、原料高騰、DX化など経営環境は大きく変化しています。そんな荒波にもまれて、撤退、廃業を余儀なくされる店もでてくるでしょう。しかしそれでも私は地場・地方の飲食店はまだまだ発展の可能性を秘めていると思っています。
そこには大手のチェーン店にはない魅力があるからです。私も、時間が限られたり店選びが面倒な時は、無難に大手チェーン店に飛び込むことがあります。しかし食事の目的が腹を満たすだけでなく、人との会話を楽しんだり、その店の雰囲気を楽しんだりといった情緒価値を求める心の余裕がある時は、地場に根差した店を探します。
その店の独自の魅力をいかに磨き上げて、その魅力を核としたコンセプト武器にいかにして地元のファンが集う店にすることができれば地場・地元の企業が唯一無二の存在として愛され続けるだろうと思います。
会社概要
関西・首都圏及び全国各地で活動中
本店所在地:奈良県生駒市
営業所;大阪市中央区瓦町
活動拠点:関西一円、首都圏一円、札幌市、仙台市、名古屋市及び中部圏、高松市、広島市、福岡市他
海外:タイ及び東南アジア
電話:050-1807-0947
fax:
mail:ueda@e-fbs.jp
代表者プロフィール
生い立ち
幼少期:大阪の下町、生野区の小さな写真屋を経営する両親の間に誕生。一人っ子。3歳の時に交通事故に遭うが運よく助かる。
高校:大阪府立住吉高等学校 (31期)
柔道部に所属。公立高校ながら真剣に練習。尊敬する先生に
出会い、その後の人生に大きな影響を受ける。柔道二段。
大学:同志社大学商学部
ほとんど勉強をせずにテレビのクイズ番組出場と、クイズ仲間との練習に明け暮れる。10回出場し6回優勝。賞金100万円獲得やハワイ旅行獲得等
社会人:繊維商社時代は中国との加工貿易
経営コンサルティング会社時代は、ホワイトカラーの生産性向上研修の講師として全国を駆け巡る。その後、ITベンチャーの営業、カフェチェーンの店長を得て2007年に独立
会社創業~
2007年創業
2007年に中小飲食店を対象としてコンサルティング会社を設立
2014年に、一般企業を対象としたブランディングの支援をする社団法人ビーイング・バリュー協会を友人と共に設立。理事に就任。全国の商工会議所でブランディングセミナーやプロジェクトを運営。
2019年、共著で同文館出版様から「これからの飲食店集客の教科書を出版